• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

過疎と荒廃人工林の条件 社会ネットワーク分析を利用した社会関係資本論アプローチ

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23780228
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 農業経済学
研究機関鳥取大学

研究代表者

片野 洋平  鳥取大学, 農学部, 助教 (00407347)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード環境政策 / 法社会学 / 社会科学
研究概要

国内各地において,荒廃する人工林が増え,森林の多面的機能が失われる可能性が指摘されている。こうした荒廃人工林は,とりわけ,過疎化が進む地域において観察される。これまでのところ国が行う施策は、残念ながら零細な森林所有者に対しては十分な成果をあげてはいない。そこで,本研究は人付き合いなど人々が有する社会的なつながりが、過疎地域における人工林に与える影響を与えていると考え,その関係性を明らかにした。同時に、人工林の管理という課題に対し、過疎地域の社会的なつながりのあり方が,現在どうなっているのかを明らかにした。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2013 2012 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (3件)

  • [雑誌論文] 過疎地域における不在村者による小規模森林の所有状況について2013

    • 著者名/発表者名
      片野洋平
    • 雑誌名

      環境情報科学論文集

      巻: 27 ページ: 187-192

    • 査読あり
  • [学会発表] 過疎地域における不在村者による小規模森林の所有状況について2013

    • 著者名/発表者名
      片野洋平
    • 学会等名
      環境情報科学研究大会
    • 年月日
      20131200
  • [学会発表] 人々の「森林」に対する認識の変化に関する研究-1980年代後半と2000年代後半の言説空間の比較から2012

    • 著者名/発表者名
      片野洋平
    • 学会等名
      環境情報科学研究大会
    • 年月日
      20121200
  • [学会発表] 荒廃する森林とその対策2012

    • 著者名/発表者名
      片野洋平
    • 学会等名
      日本計画行政学会
    • 年月日
      20120900
  • [学会発表] 森林価値の変遷と共有林のゆくえ2012

    • 著者名/発表者名
      片野洋平
    • 学会等名
      日本法社会学会
    • 年月日
      20120500
  • [備考] 調査結果は,日南町,南部町のホームページに2014年7月以降掲載することとしている。

  • [備考] 鳥取県日南町

    • URL

      http://www.town.nichinan.lg.jp/

  • [備考] 鳥取県南部町

    • URL

      http://www.town.nanbu.tottori.jp/

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi