研究課題
若手研究(B)
一過性遺伝子発現法を用いた植物利用型ワクチン生産において,植物体への遺伝子導入前後における栽培環境がワクチン生産量に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。遺伝子導入後の気温が葉内ワクチン含量に顕著な影響を及ぼすことを明らかにした。また,遺伝子導入のための減圧浸潤法において,すべての葉に均一にベクターを導入することによって,株あたりワクチン含量を増大させることが可能であると示唆された。
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
Environment Control in Biology
巻: 50巻 ページ: 375-381
DOI:10.2525/ecb.50.375