研究課題
若手研究(B)
アノードにフミン酸や酸化金属等を電極触媒として保持させることで電気産生菌の活性を高め、高出力な微生物燃料電池を開発することを目的に研究を行った。様々な条件の検討を行い、ナフィオン溶液を利用した電極触媒の作製法を開発した。タングステンをアノードに保持させることで、触媒なしの電極と比較して高い出力が認められた。フミン質を保持させた電極の開発に成功したが、今回の作製法では有意に高い発電は検出されなかった。今後、フミン酸の調整法や電極への固定法を改良していく必要がある。
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