研究課題
若手研究(B)
本研究では、グルコース利用性の低下がAMP活性化プロテインキナーゼ (AMPK) 経路の活性化を介して黄体形成ホルモンβサブユニット (LHβ) と卵胞刺激ホルモンβサブユニット (FSHβ) 遺伝子の転写調節領域に作用し、LHとFSHの発現を抑制するメカニズムが下垂体の性腺刺激ホルモン産生細胞 (ゴナドトロフ) に存在する可能性をゴナドトロフ株化細胞であるLβT2を用いた実験により明らかとした。この結果は、家畜からヒトに至るまで多くのほ乳類で問題となっている栄養疾患による生殖障害に下垂体のゴナドトロフが関与している可能性を示唆する。
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Endocrinology
巻: Vol. 154, Issue 8 ページ: 2784-2794
Molecular and Cellular Neuroscience
巻: Vol.50, Issue 1 ページ: 21-34
http://www.life.kindai.ac.jp/~mory/index.html