研究課題
若手研究(B)
本研究課題は、狂犬病や仮性狂犬病などの神経親和性ウイルス感染症に対する予防・治療法を開発することを目的とした基礎研究であり、主に実験動物を用いて、血液中の抗ウイルス抗体産生細胞を中枢神経系へ誘導することを試みた。その結果、抗ウイルス抗体産生細胞の脳内誘導にはケモカインCXCL12が関与すること、さらに比較的増殖速度の遅い狂犬病ウイルスの脳内増殖阻止に有効であることをマウスを使った実験により証明した。
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Veterinary Immunology and Immunopathology
巻: 150 ページ: 19-26
Immunology Letters
巻: 139 ページ: 102-109