研究課題
若手研究(B)
樹状細胞由来である犬の組織球性肉腫は非常に未分化であり、単純な細胞診や病理組織学的検査では確定診断が困難な場合がある。そこで、本研究では定量的PCRを用いた簡便かつ迅速な診断法を樹立した。その結果、正診率は91.7%であった。また、アポトーシス抑制因子のひとつである Survivin に注目したところ細胞増殖率、抗がん剤感受性および予後に影響していることが明らかとなり、Survivin のノックアウトが有効であることが示唆された。
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J. Jpn. Vet. Med. Assoc.
巻: 65 ページ: 530-533