研究課題
若手研究(B)
糖尿病犬に運動療法を実施し、その後の血液代謝産物、血糖コントロールマーカーに変化が認められるかを検討した。また骨格筋のバイオプシーを行い遺伝子発現量にどのような影響を及ぼすのかを検討した。空腹時血糖値は4週間の継続運動前後で有意な違いは認められなかったが、二週間の血糖コントロールマーカーである、糖化アルブミンは有意に低下した。インスリンシグナリングおよび糖代謝に関連する遺伝子であるインスリンレセプター基質(IRS)-1および2の発現量は運動前後で有意な違いは認められなかった。今後はさらに頭数を増やし、運動における糖代謝の変化のメカニズムを検討する必要がある。
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