研究課題
若手研究(B)
本申請研究では、高活性なinvivo核酸デリバリーシステムを構築するために、in vitro/in vivoにおける各細胞内動態過程(細胞内への取り込み過程、エンドソーム脱出過程、脱凝縮過程)定量化して比較解析を行った。その結果、低投与量になるにつれて1の過程がin vivoにおいて重要な要素になること、そして3の過程を改善することで薬理効果が改善することが明らかとなった。一方、構築されたinvivo核酸デリバリーシステムに予防・治療用核酸を搭載することで、急性肝炎の予防効果や、2型糖尿病・肥満の著しい病態改善効果を生み出すことに成功した。
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