研究課題
若手研究(B)
細胞内脂肪滴は全身の細胞に存在しているが、ステロイド産生細胞や好中球の脂肪滴の研究は進んでいない。本研究ではMLTC-1精巣ライディッヒ細胞およびHL-60由来の好中球細胞における脂肪滴タンパクと脂肪滴の役割について検討した。結果として、MLTC-1細胞の脂肪滴はステロイドホルモン産生酵素3beta-HSD、17beta-HSDが主要な構成タンパク質であり、細胞を黄体形成ホルモンで刺激すると、これらが小胞体に移行することがわかった。また、HL-60由来好中球では、Perilipin-3(PLIN3)が主要な脂肪滴タンパク質であり、PLIN-3が脂肪滴の形成に必須であることが示唆された。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (7件)
PLoS One
巻: 8 ページ: 71542
10.1371/journal.pone.0071542
J Cell Sci
巻: 125 ページ: 6127-6136
J Biol Chem
巻: 287 ページ: 23852-23863
巻: 286 ページ: 15707-15715
巻: 6 ページ: 22917
10.1371/journal.pone.0022917
Biochem Biophys Res Commun
巻: 413 ページ: 566-571