研究課題
若手研究(B)
小胞体ストレス誘導性アポトーシスは神経変性疾患や糖尿病などの原因として重要視されている。本研究では、アポトーシス阻害タンパク質であるApollonが、小胞体ストレス時にアポトーシス促進タンパク質Bimの発現を抑制し、アポトーシスを阻害していること、また、小胞体ストレスによるアポトーシス誘導時にはApollonタンパク質の発現が減少することを明らかにした。さらに、Apollonが有糸分裂のレギュレーターとして知られるcyclin Aの分解を促進することで、細胞周期の制御に関与することも見出した。
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