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2012 年度 研究成果報告書

ヒト多能性幹細胞からのin vitro器官形成を用いた中枢神経系発生毒性評価法

研究課題

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研究課題/領域番号 23790150
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境系薬学
研究機関東京医科大学 (2012)
東京大学 (2011)

研究代表者

今西 哲  東京医科大学, 医学部, ポストドクター (50462479)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード発生毒性 / 多能性幹細胞
研究概要

ヒトまたはマウス多能性幹細胞を用いた毒性評価法の開発において最も大きな問題点は分化の不均一性である。本研究では培養条件を検討し、マウス ES 細胞から均一かつ迅速に大脳様構造を形成させることに成功した。また、実際にヒト、マウスに大脳構造の異常を誘発する化学物質を曝露し、in vitro で形成した大脳様構造に異常が生じることを確認し、このシステムをもちいて発生毒性を評価できる可能性をみいだした。また、ヒト ES 細胞の培養条件を調節することで、短期間で神経系に分化させることに成功した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Effects of methylmercury exposure on neuronal differentiation of mouse and human embryonic stem cells2012

    • 著者名/発表者名
      He X & Imanishi S (equally contributed)
    • 雑誌名

      Toxicol Lett

      巻: 212 ページ: 1-10

    • DOI

      DOI:10.1016/j.toxlet.2012.04.011

    • 査読あり

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公開日: 2014-09-25  

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