研究課題
若手研究(B)
本研究では、上皮増殖因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害薬であるエルロチニブ耐性機序を明確にし、実用的な耐性克服薬剤を開発することを目的とし研究を行った。エルロチニブ耐性細胞株にp-糖タンパク質・MRP1・MRP2・Major vault protein (MVP)の阻害剤であるPAK-104Pを添加すると、エルロチニブの感受性が亢進した。また、最近、MVPがエルロチニブ耐性に関与していることが示されていることから、MVPの発現解析を実施した結果、MVPの発現はUSF(upstream stimulating factor)1によって制御されていることが判明した。
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