2012 年度研究成果報告書

レトロトランスポゾンの抑制に関与する新規遺伝子 Cue110 の機能解析

研究課題

研究課題/領域番号	23790225
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関	大阪大学
研究代表者	能村卓慈大阪大学, 医学系研究科, 特任研究員 (10506231)
研究期間 (年度)	2011 – 2012
キーワード	生殖細胞 / レトロトランスポゾン / piRNA / ノックアウトマウス
研究概要	マウス胎児期精巣における生殖細胞では、レトロトランスポゾンという変異原が発現するため、それが生体の設計図であるゲノムを傷つけてしまうのを防御する機構が存在する。本研究では、その機構において Cue110 遺伝子産物が他の関連遺伝子産物と相互作用して重要な役割を果たしていることを明らかにした。