研究課題
泌尿生殖系臓器に内包される平滑筋組織は、高齢化社会で問題となる排尿障害、生殖不全の発症に関与することが想定される。これまでに、その領域での平滑筋の組織発生様式やそれに関与する分子作用機序についての研究が盛んに行なわれてきたが、現在、泌尿生殖系平滑筋成分の発生研究は、初期胚子形成期にまで発生段階をさかのぼり、それらの発生基盤を明らかにしようという新たな局面を迎えつつある。申請者は、初期胚子の総排泄腔と呼ばれる胎児性上皮組織が、主要な泌尿生殖器系の器官形成に必須であることを報告してきた。本研究では、さらにそれを一歩推し進め、遺伝子改変動物を用いたin vivo細胞系譜追跡実験を軸とする解析手法により、胎児形成初期の総排泄腔の影響下において泌尿生殖系平滑筋成分が如何なる分子発生基盤のもとに構築されるのかを明らかにした
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
Pathology International
巻: Mar;63(3) ページ: 193-194
10.1111/pin.12046
Diabetes Research and Clinical Practice
巻: Feb 8. pii: S0168-8227(13) ページ: 00020-X
10.1016/j.diabres
World Journal of Gastroenterology
巻: Feb 28;19(8) ページ: 1314-1317
10.3748/wjg.v19.i8.1314
Acta Histochem Cytochem
巻: Feb 28;46(1) ページ: 19-24
10.1267/ahc.12022.
巻: Jan 28;19(4) ページ: 536-541
10.3748/wjg.v19.i4.536.
PLoS One
巻: 7(9) ページ: e43453
10.1371/journal.pone.0043453.
巻: 7(7) ページ: e42245
10.1371/journal.pone.0042245.
Journal of Medical Case Reports
巻: 6 ページ: 260
10.1186/1752-1947-6-260
Case Reports in Pathology
巻: 2012 (2012) ページ: 613180
10.1155/2012/613180.
http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/pathology1/index.html
http://www.m.ehime-u.ac.jp/
