研究課題
若手研究(B)
新生仔期の腎臓では、胎生期に形成されたネフロンが、その数と大きさを増してゆく。細胞が分化してゆくためには、増殖とともにアポトーシスも必須であるが、先行研究の結果、新生仔期の腎臓近位尿細管では、細胞増殖に対し、アポトーシスはむしろ抑制されていた。しかし、その詳細なメカニズムについては、まだよく分かっていない。本研究では、近年明らかにされた、ミトコンドリア内膜Maxi-Kチャネル(電位およびCa2+依存性K+チャネル)の生理学的機能に着目し、新生仔期の近位尿細管におけるその発現を確かめ、さらにアポトーシスが抑制される生理学的メカニズムとの関連を明らかにした。
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