研究課題
若手研究(B)
強力な細胞毒性を示す海綿由来のチャネル形成ペプチド・ポリセオナミド B(pTB)のイオンチャネル特性を、人工脂質平面膜を用いて解析した。その結果、イオン透過路には同時に 2 つのイオンが入らないこと、ゲート開閉速度が著しく速く、膜電位依存的であることがわかった。 pTB では、類似構造を持つグラミシジン A (gA)チャネルとは異なるメカニズムでイオンが透過し、gA で見られるペプチドの会合・解離によるゲート開閉ではなく、ペプチド内の構造変化が透過制御に関与していると推定される
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (7件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Proc. Natl. Acad. Sci. U. S. A.
巻: 110 ページ: 749-754
Sci. Rep.
巻: 3 ページ: 1063
Nat. Commun
巻: 4 ページ: 1631
Biophys. J
巻: 104 ページ: 128a
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006349512019790
J. Physiol. Sci
巻: 63 ページ: s131
巻: 102 ページ: 537
http://www.cell.com/biophysj/fulltext/S0006-3495(11)04281-0
巻: 63 ページ: s84
日本生理学雑誌
巻: 74 ページ: 66
http://geo.shunpike.info/jpsj/07402/074020051.pdf
J. Neurosci
巻: 31 ページ: 12180-12188
J. Am. Chem. Soc
巻: 133 ページ: 11774-11779
http://seiri1.med.lab.u-fukui.ac.jp/