研究課題
若手研究(B)
L 型 Ca チャネルとその変異体の活性を inside-out パッチ法を用いて比較し、カルモジュリン(CaM)による調節について検討した。野生型チャネルは、CaM+ATP または CaM+オカダ酸で同程度の活性を示した。変異体チャネルでは、ATP がチャネルの slow な不活性化を抑制し、活性を維持するのに対し、オカダ酸による効果は認められなかった。このことから ATP の作用はリン酸化に関連するものではないこと、オカダ酸は、変異体にはないチャネル C 末端遠位部による作用を抑制することが示唆された。
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The journal of biological chemistry
巻: Vol. 286, No. 45 ページ: 39013-39022
DOI:10.1074/jbc.M111.242248
http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~physiol2/