研究課題
若手研究(B)
インスリン分泌は血糖値を降下させる唯一の有効な手段であり、その破綻は糖尿病を発症させる。インスリン分泌機能の破綻による糖尿病発症のメカニズムの解明と新たな治療薬の開発が求められている。本研究は、TRPM2 の糖尿病発症への関与を明らかにし、糖尿病治療のターゲットとなる可能性を検証することを目的として実施した。その結果、TRPM2 はインスリン分泌およびインスリン感受性のいずれの調節にも関与しており、糖尿病発症に強く関与していることが明らかとなった。
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Endocrine J
巻: 58 ページ: 1021-1028
https://www.jstage.jst.go.jp/article/endocrj/58/12/58_EJ11-0130/_article
http://www.nips.ac.jp/cs/photo_member/uchida/uchida.html