研究課題
若手研究(B)
ビタミンAは視覚・生殖・胚発生・表皮機能維持など多くの生理機能に関与しヒトでは血中濃度が2μMに調節されている。ビタミンAを大量に貯蔵するヤツメウナギを用い細胞質レチノール結合タンパク質(CRBP)の解析を行い、ヤツメウナギCRBPがレチナールに結合しないことや小腸に強く発現していることなどを明らかにした。小腸におけるビタミンA吸収と肝臓におけるビタミンA貯蔵のバランスによって実現される血中ビタミンA恒常性維持機構は脊椎動物進化の早い時期から発達してきたことが示唆された。
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ビタミン
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