研究課題
若手研究(B)
我々は、レプチンが視床下部腹内側核のニューロンに作用して骨格筋および肝臓のインスリン感受性を亢進することを明らかにした。さらにそのメカニズムとして腹内側核ニューロンにおけるMEK/ERK 経路およびJak/STAT3 経路がそれぞれ骨格筋および肝臓 のインスリン感受性を亢進することを見いだした。特に骨格筋におけるレプチンの糖代謝亢進作用には視床下部弓状核に存在するPOMC ニューロンが活性化され、その神経終末から放出されるalpha-MSH が腹内側核に作用することが重要であることも明らかにした。
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Diabetes
doi:10.2337/db12-1629
Indian J Endocrinol Metab
巻: vol.16 ページ: S562-S568
doi:10.4103/2230-8210.105573