研究課題
若手研究(B)
胃sig/por癌由来細胞株で強く発現し、胃tub1/tub2/muc癌由来株で欠失し易いCTSEを同定した。胃癌手術症例の検討から、CTSEは胃形質、かつ、胃sig癌のマーカーと考えられた。内視鏡切除した腺腫/tub1/tub2症例では、胃マーカー発現は腫瘍部:tub2>tub1>腺腫、周辺部:腺腫>tub1>tub2、腸マーカー発現は腫瘍・周辺部のいずれも腺腫>tub1>tub2であった。一方、胃sig癌症例では癌・周辺部のいずれも胃マーカー発現が高く、腸マーカー発現が低かった。腺腫/tub1/tub2では『胃形質を失い、かつ、腸への分化が不十分な背景粘膜から、分化度の低い腫瘍が発生し』易く、sigでは『背景の胃形質を反映して発癌する』傾向が、示された。
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