研究課題
若手研究(B)
マウス大腸発がんにおけるレプチンの作用は、レプチン受容体の欠損した正常の大腸上皮および前がん病変ではレプチンシグナルは伝達されず、腫瘍になって初めてレプチン受容体が発現し、レプチンシグナルが伝わるようになり STAT3 が活性化して腫瘍の増大に関与することを解明した。また、腫瘍でレプチン受容体が発現する契機となるイベントが Wnt経路の活性化であることを実証した。
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