研究課題
若手研究(B)
2型免疫応答への関与が知られる好塩基球の活性化とサイトカイン産生を制御するシグナル伝達経路の未知の分子機構を明らかにするべく研究を行った。その結果1)休止期好塩基球はシグナル伝達分子群の発現レベルを負に調節することで IgE 受容体であるFcεRI からのシグナル伝達を抑止する、2)休止期好塩基球では、転写抑制因子 Bcl6 により FcεRI架橋によるサイトカイン産生誘導を負に制御する、という調節機構の存在が明らかとなった。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
J Immunol
巻: 190 ページ: 4037-4045
DOI:10.4049/jimmunol.1300173
巻: 188 ページ: 4838-4845
DOI:10.4049/jimmunol.1200210