研究課題
若手研究(B)
グラム陰性病原菌による感染症は3型分泌装置と呼ばれるナノサイズの注射器によってエフェクタータンパク質が宿主細胞に注入されることから始まる.エフェクターの1つであるSptPは35-139残基で特定のシャペロンSicPと複合体を形成すると報告されていたが,試験管内再構成の実験から106-136残基にコア領域があることを示した.SptP/SciP 複合体の解離にはInvCのATPase活性が必要であるといわれているが,再構成実験ではInvC存在下でSptP/SciP複合体の解離やATPase活性の増大は見られなかった.
すべて 2014 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
Biosci. Biotechnol. Biochem
巻: (In press)
http://seibutsu-butsuri.chem-bio.st.gunma-u.ac.jp/index.html