研究課題
若手研究(B)
日本国内で分離された既存のO血清型では分類できない腸管出血性大腸菌の解析を行った。O 抗原コード領域の塩基配列決定および比較解析により、少なくとも7種類の新規タイプを見つけ出すとともに、各タイプを検出する為の遺伝学的手法を開発した。広域調査により、その一つ(OSB10=O183)は複数の下痢症患者から分離されていることが明らかとなり、今後の動向に注意が必要であると考えられた。
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Emergence of a Novel ShigaT oxin-Producing Escherichia coliO-serogroup Cross-reacting with Shigellaboydii Type 10
巻: 49(10) ページ: 3678-3680