研究課題
若手研究(B)
Mycoplasma pneumoniaeはヒトに肺炎を起こす細菌で、これまでM. pneumoniaeのもとリポプロテインがToll-like Receptor (TLR) 2を介して炎症を誘導すると考えられてきた。しかしながら本研究ではM. pneumoniaeが TLR2非依存的な炎症誘導経路を活性化し、炎症を誘導することを明らかにした。また、その活性化にはTLR4およびオートファジーが関与していることが示唆された。さらにTLR2非依存的炎症誘導を活性化できない変異体の解析からM. pneumoniaeの接着能が炎症誘導に重要であることが明らかとなった。
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