研究課題
若手研究(B)
野兎病菌PdpCの変異株や相補株を用いて、野兎病菌の極めて高い感染性や病原性とPdpCの関係について検討を行った。これらの結果、野兎病菌PdpCタンパク質はマウスに対する病原性に必須であり、その病原性はC末端側の3つ(1303、1309、1324番目)のリシン残基が担っている可能性が示唆された。野兎病菌PdpCタンパク質の機能を推測する為に抗PdpC抗体で野兎病菌感染マクロファージの可溶化サンプルを免疫沈降を行ったところ、PdpCタンパク質が核酸結合性タンパク質である可能性も示唆された。また、強毒性野兎病菌がマクロファージで効率良く生育する為には、特定の遺伝子を抑制する必要性が示唆された。
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