研究課題
若手研究(B)
サイトカイン産生制御においてRac2が関与する細胞内情報伝達経路を特定した。また、その産生パターンからHIV-1感染抵抗性の分子機序として、Rac2による炎症性サイトカイン発現制御機構の関与が示唆された。Nefと同様にオートファジー制御因子として働くウイルスタンパク質を同定した。さらに、Rac2はウイルスタンパク質との相互作用を介してオートファジーに影響を与え、結果としてウイルス増殖の制御に関与しうることが示唆された。
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PLoS Pathogens
巻: 8巻 ページ: e1002478
doi:10.1371/journal.ppat.1002478.
http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/