研究課題
若手研究(B)
プレB細胞受容体(pre-BCR)はB細胞分化に重要であり、その制御異常により白血病をひきおこすことから、その発現は厳密に制御されていなければならない。しかし、pre-BCRの制御メカニズムについてはあまり調べられていない。我々は今回の研究により、リソソーム膜タンパク質であるLaptm5がpre-BCRの発現終焉に関与していることを発見した。Pre-BCRからのシグナルによりLaptm5が発現増加し、その後pre-BCRのリソソームでの分解を促進することで細胞表面上の活性化pre-BCRの発現を抑制することがわかった。
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Mol. Cell. Biol.
巻: 32 ページ: 4462-71