研究課題
若手研究(B)
申請者はこれまでに、腸管粘膜固有層特異的に局在するCX3CR1highCD11b+CD11c+ 細胞が細胞接着分子ICAM1/VCAM1を高発現しエフェクターT細胞と結合する一方、IL-10/Stat3シグナル依存的にCD80/86の発現が低下することによりT細胞の増殖を誘導しないことにより腸管炎症を抑制することを明らかにし、制御性ミエロイド細胞(Mreg 細胞)と名付けた。また、申請者らが同定したMreg 細胞はFoxp3+ Treg 細胞と同様に腸炎モデルマウスへの投与が治療効果を示すことが明らかとなっている。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (10件)
Proc Natl Acad Sci USA
巻: 109 (13) ページ: 5010-5015
10.1073/pnas