研究課題
若手研究(B)
睡眠時無呼吸症候群を中心とした睡眠呼吸障害(SDB)は、交通事故や産業事故などに加え、循環器系疾患の発生リスクを増大させることから、二次予防の面で非常に重要な疾患である。しかしながら、症状を自覚していない患者に対し、積極的に診断・治療することについては議論がある。本研究では、SDBのスクリーニングによる患者の早期発見・治療が、交通事故や将来の循環器系疾患の発症の減少といった社会的にもたらす効果を、マルコフモデルを用いた費用対効果分析により検討した。SDBのスクリーニングを実施することは、イギリスのNICEで取り入れられている医療技術の基準を用いて評価した場合、費用対効果が高いことが示唆された。
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