研究課題
若手研究(B)
カルボキシルエステラーゼ(CES)の遺伝子多型によって、CES1で代謝される薬物の薬物動態に影響が認められるかを検討した。CES1A遺伝子多型及びCES1機能遺伝子数の違いでオセルタミビル(未変化体)及びオセルタミビルカルボキシル体(活性代謝物)の薬物動態に有意な差は認められなかったが、オセルタミビル血漿中濃度が著しく高値(約10倍)を示す被験者1例の存在を確認したため、CES1の個人差についてはさらなる検討が必要であると考えられた。
すべて 2013 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
Eur J Clin Pharmacol.
巻: 69(1) ページ: 21-30
doi:10.1007/s00228-012-1315-5
Eur J Clin Pharmacol
巻: 69(3) ページ: 735-6
doi:10.1007/s00228-012-1352-0.