研究課題
若手研究(B)
胎児発育不全を示すエズリン欠損で呈される胎児胎盤中ヒポタウリン欠乏の原因を解析した。胎盤においてヒポタウリンは主に細胞膜輸送により濃度維持され、その分子実体としてエズリンと相互作用する Slc6a13 の関与が示唆された。Slc6a13 のヒポタウリン取込み輸送の親和性は血中濃度と同程度であった。母体への過剰なヒポタウリン投与は胎児胎盤のヒポタウリン濃度増加に寄与が少なく、代替法の必要性が考えられた。
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Drug Metab Pharmacokinet
巻: 27(4) ページ: 439-46
J Pharm Sc
巻: 100(9) ページ: 3959-67
doi:10.1002/jps.22624