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2012 年度 研究成果報告書

アロプリノールによる重症薬疹のメカニズム解析

研究課題

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研究課題/領域番号 23790611
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用薬理学
研究機関国立医薬品食品衛生研究所

研究代表者

杉山 永見子  国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 研究助手 (40574695)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード医薬品副作用 / 反応性代謝物 / アロプリノール
研究概要

アロプリノール及びフェニトインをモデル医薬品として、ヒト肝由来組織を用い、反応性代謝物と生体内タンパク質との共有結合体(アダクト)を生成するかどうかを検討した。フェニトインでは、チトクロームP450 活性及び細胞内グルタチオン濃度が、アダクト生成に重要であることが示された。また、アロプリノールの主な代謝経路にチトクロ ームP450の関連を示す報告はされていないが、本研究では、生体内でアダクトを生成する際、チトクロームP450が関わっている可能性が示され、ハプテン仮説の成立が示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 日本人における抗てんかん薬誘因性SJS/TEN とHLA タイプとの相関解析2013

    • 著者名/発表者名
      杉山永見子、鹿庭なほ子、高橋幸利、古谷 博和、村松正明、木下茂、莚田泰誠、黒瀬光 一、頭金正博、前川京子、矢上晶子、安部正 通、外園千恵、上田真由美、池田浩子、池澤 善郎、日本データサイエンスコンソーシアム、松永佳世子、相原道子、斎藤嘉朗
    • 学会等名
      日本薬学会第133 年会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      20130328-30

URL: 

公開日: 2014-09-25  

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