研究課題
若手研究(B)
疼痛性股関節443股の疼痛発現部位は鼡径部89%、殿部38%、大腿前面33%、膝29%、大転子部27%、腰部17%、下腿8%に分布し、大腿前面及び膝、膝または腰部への放散痛を55%に認めた。変形性股関節症50股の股関節滑膜組織の免疫染色はTuJ-146%、CGRP54%、NF-kB68%、TNF-α58%陽性であったが、対照12股では全て陰性であった。TuJ-1陽性線維におけるCGRP二重陽性率は78%、NF-κB陽性細胞におけるTNF-α二重陽性率は76%であった。疼痛発症機序にこれらの因子の関与が示唆された。
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