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2014 年度 研究成果報告書

立体映像の長時間曝露が生体に及ぼす影響に関する調査研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23790658
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 衛生学
研究機関福井大学

研究代表者

高田 宗樹  福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40398855)

研究期間 (年度) 2011 – 2014
キーワード衛生学 / 立体映像 / 非線形科学 / 数理モデル / 形の科学 / 生物・生体工学 / 人間工学 / デザイン評価分析
研究成果の概要

画像処理及び3D技術における近年の急速な進歩により、立体映像はテレビやゲームでも視聴することが可能である。しかし、立体映像視聴にともなう酔いや眼疲労についての報告がある。平衡機能が低下し、動揺病をきたす可能性がある。動揺病の原因は不明である。本研究では、重心動揺、胃電図、心電図、主観的評価を通じて、映像視聴時の生体への影響を調べた。安静時の胃電図と比較すると映像視聴開始後5分で有意差がみられた。重心動揺検査では、視聴開始後60分時において2D映像視聴時と3D映像視聴時の動揺量に差がみられた。以上より立体映像視聴は自律神経系に影響を及ぼし、その後、体平衡系でも影響がみられると考えられる。

自由記述の分野

応用数学

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公開日: 2016-06-03  

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