研究課題/領域番号 |
23790698
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
塚本 美鈴 九州大学, 大学病院, 助教 (60423638)
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キーワード | 結核 / 長崎県 / 発見の遅れ |
研究概要 |
平成23年度には協力頂ける可能性のある保健所所長および保健師と研究を遂行するにあたり実務的会議を行い、各保健所より同意をいただいた。それにより保健所に登録のあった肺結核患者および結核診療病床に入院中の患者で同意の得られたものについてインタビューを行う事となった。研究開始の中で入院中の患者については、保健所よりも各医療機関の主治医に直接協力を仰ぐことがより効率よく研究を進めうることができるとの判断にて、倫理委員会に協力期間として結核病床を有する医療機関を追記し、承認を得た。平成24年8月20日~平成24年11月30日まで産休のため一時研究を中断した。さらに育児のため平成25年1月7日から研究再開予定としたが、3月31日まで研究を再開することができなかった。そのため、倫理委員会にて研究課題の延長申請を行い、平成26年月31日まで承認された。4月1日より研究を再開しこれまでのところ患者登録はない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当初の研究会計画書と協力期間と実務的な打ち合わせおよび患者情報を収集することについての同意取得に相当な時間を要した。また産休、育児のため研究を一時中断せざるを得なくなり、予定よりも遅れているのが現状である。
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今後の研究の推進方策 |
研究再開および研究機関延長の旨、各関係機関へ報告し、引き続き保健所に登録のあった肺結核患者および結核診療病床に入院中の患者で同意の得られたものいついてインタビューを行う。保健所および医療機関へは3か月毎に研究者から連絡を行い、新規患者登録の有無を確認し、より多くの症例を登録いただくよう努力する。
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次年度の研究費の使用計画 |
各種連絡の郵送費、長崎市街の医療機関に出向く際にはレンタカーを使用するため、レンタカー料およびガソリン代に使用予定である。また情報収集および研究成果の発表のため、学会出張に使用する予定である。
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