研究課題
若手研究(B)
本研究により、男性ホルモンテストステロン投与により認知症モデルSAMP8マウスの認知機能が有意に改善し、脳海馬での血管内皮細胞老化および神経細胞の老化が抑制された。テストステロン投与により海馬での酸化ストレスが減少し、血管内皮細胞老化や神経細胞老化が抑制された。細胞実験でもテストステロン処理により同様の傾向を認め、そのメカニズムとして長寿遺伝子であるSirt1が大きく関与している可能性が示された。
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PLoS One.
巻: 7(1) ページ: e29598