研究課題
若手研究(B)
本研究において LRRK2 はチューブリン依存的に微小管結合タンパク質の1つであるタウタンパク質がと相互作用し、チューブリン存在下でタウタンパク質の Thr181 をリン酸化することが明らかとなった。さらに、LRRK2 過剰発現細胞をレチノイン酸処理したところ、神経様突起の伸長が抑制された。以上の結果から、LRRK2 は Tau をリン酸化しその微小管結合能を阻害することで、軸索伸長を抑制することが示唆された。
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