研究課題
若手研究(B)
ゲノムワイド関連研究によって同定された心房細動に関連する遺伝領域として第4染色体長腕25に関する機能解析の結果、クロマチン免疫沈降法やレポーター・アッセイを通して、この領域内にはエンハンサー、サイレンサー機能を示唆する所見が得られた。周辺の遺伝子をcis制御することで心房細動感受性に関連していると考えられた。また臨床研究として、肺静脈隔離術という心房細動に対するカテーテル治療の効果判定を行った。リスクアレルを持つ症例では再発が有意に高いことが判明し、これらを踏まえた臨床応用が期待される。
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