研究課題
若手研究(B)
動脈硬化症の発生・進展における制御性T細胞(Treg)の役割を検討した。高脂血症下においてTregはT細胞を中心とした免疫細胞の活性化を抑制していることが示唆されたが、Tregの減少により血液中のコレステロール値の低下を認め、動脈硬化形成には影響を与えなかった。動脈硬化モデルマウス(apoE-KO)に紫外線(UVB)照射を行うことにより動脈硬化形成が有意に抑制され、その抑制の機序として強い抑制能を有するTregの関与が考えられた。
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J Atheroscler Thromb
巻: 19 ページ: 953-961
巻: 19 ページ: 503-515
http://www.med.kobe-u.ac.jp/im1/index.html