研究課題
若手研究(B)
我々は、マウス心筋梗塞モデルを用いて樹状細胞が骨髄から梗塞部に浸潤することを世界で初めて示した。また、骨髄由来の樹状細胞を選択的に除去できるマウスモデルを作製し、樹状細胞が炎症性、抗炎症性の単球/マクロファージを制御することで、梗塞後の炎症、免疫応答において保護的に働く可能性を明らかにした。以上より、樹状細胞は梗塞後心不全の新たな治療標的になり得ると考えられた。
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Circulation
巻: 125 ページ: 1234-1245