研究課題
若手研究(B)
難治性末梢動脈疾患に対する低侵襲治療として、低出力体外衝撃波による血管新生治療の安全性と有効性を検討した.血流改善の指標として、経皮酸素分圧(TcPO2)、皮膚組織潅流圧(SPP)、RI(99mTcTF)を用いた血流指数を治療前後で測定し比較検討した.TcPO2、RIを用いた血流指数で、治療後に有意な改善を認めた.SPPは、改善傾向を認めたものの、有意差は認めなかった.また、施行された患者は全例、1種類以上の抗血小板薬が投与されていたが、出血や痛みなどの副作用は認めなかった.
すべて 2011
すべて 学会発表 (2件)