研究課題
若手研究(B)
本研究は実験的腎疾患における抗炎症性マクロファージの誘導機序を解明し、その応用による新しい治療法の開発を目指すものである。In vitroで誘導した抗炎症性マクロファージの特徴を明らかにし、実験的糸球体疾患への細胞移入によるin vivoでの病変進展の抑制効果に関する検証を行った。また、ヒト糸球体腎炎を含む腎疾患の疾患活動性とマクロファージの形質との関係を検討し、腎生検病理組織診断におけるマクロファージの形質の観察の重要性を確認した。
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