研究課題
若手研究(B)
孤発性筋萎縮性側索硬化症のモデルマウスであるRNA編集酵素ADAR2コンディショナルノックアウトマウスでADAR2免疫染色性のない脊髄運動ニューロンにおいてTDP-43の局在異常が観察された。この局在異常の分子変化は、ADAR2活性低下・GluA2RNA編集異常によるカルシウム流入に伴うCalpainの活性化によりTDP-43が切断されておきる。またこれらのCalpain依存性TDP-43フラグメントは全長TDP-43より凝集能を有することを明らかにした。
すべて 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
Nat Commun
巻: 3 ページ: 1307
DOI:10.1038/ncomms2303
PLoS One
巻: 7(8) ページ: e43469
DOI:10.1371/journal.pone.0043469
Neurobiol. Dis
巻: 45(3) ページ: 1121-8
DOI:10.1016/j.nbd.2011.12.033
Neurosci Res
巻: 73(1) ページ: 42-8
DOI:10.1016/j.neures.2012.02.002
巻: 73(2) ページ: 153-60
DOI:10.1016/j.neures.2012.02.015
http://square.umin.ac.jp/teamkwak/