研究課題
若手研究(B)
アルツハイマー病(AD)で糖鎖の変化している2種の糖タンパクを精製し、その糖鎖解析をして異常部位を同定して糖鎖量の変化を検出できる測定システムの確立を目的としていたが、精製方法に別のタンパクの糖鎖が混じるなどの問題が発生したため、今回の研究期間内に糖鎖解析まで至ることができなかった。しかし、最終的に適した精製方法を決定でき、現在精製を進行中である。今後、当初の計画であった糖鎖解析を進行していく予定である。また、2種の糖タンパクのうちトランスフェリンのシアル酸変化については、糖鎖を付加する酵素の量と活性が共に変化していることが明らかになり、シアル酸の変化は酵素が一因であることが分かった。
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