次年度の研究費の使用計画 |
次年度使用額の60,185円は、予定していた物品(ノックアウトマウス)を購入するのに額が足りないと考え、持ち越して次年度の予算を合わせて購入する予定にしていました。 当初の予定通り、引き続き動物実験と学会発表の旅費に予算を使用する予定です。また、EPAがPPARsを誘導し抗炎症作用を発揮する事をin vitro でも再現出来るかどうかを確認する為に、ELISA, FACS, RT-PCR用の試薬を購入する予定です。 予定では次年度研究費は上記の使用用途のみでした。しかし、今までの実験結果から、EPAの免疫系における作用を解明する上で、甲状腺ホルモン受容体の作用を明らかにする事が重要である事が分かってきました。そこで、甲状腺ホルモン受容体のT細胞における働きを、分子生物学的な手法を用いて明らかにする為に、一部の費用を裂く予定です。 動物実験300,000円、ELISA, FACS, RT-PCR 150,000円、その他の分子生物学的実験 310,185円、旅費 100,000円の以上です。
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