研究課題
若手研究(B)
脂肪萎縮症患者から皮膚組織を採取し、皮膚線維芽細胞にOct3/4, Sox2, Klf4, c-Mycの4因子のレトロウイルスを用いて疾患特異的iPS細胞を作製した。先天性全身性脂肪萎縮症患者5例と後天性脂肪萎縮症患者2例と家族性部分性脂肪萎縮症患者1例から疾患特異的iPS細胞を樹立し、一部の疾患iPS細胞の脂肪細胞分化能を検討した。さらに新規細胞治療法の開発を目指し、自身らが開発したヒトiPS細胞からの脂肪細胞分化誘導法を用いて、ヒトiPS細胞由来脂肪細胞をヌードマウス皮下に移植を行い、組織学的解析と遺伝子発現解析から少なくとも4週間は生着しうることを確認した。
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Diabetologia
巻: 55 ページ: 1689-98