新規MR転写共役因子の同定とその機能解析

2012 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 23791051
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 内分泌学
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 横田 健一 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50424156)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• キーワード: アルドステロン / 転写

研究概要

MRの新規転写共役因子としてp150を同定した。p150はリガンド依存性にMRと相互作用し、co-repressorとして機能する。本態性高血圧症の病態生理において、150が重要な役割を果たしている可能性がある。

研究成果

• [雑誌論文] PKA-dependent regulation of the histone lysine demethylase complex PHF2-ARID5B (2011)
  • 著者名/発表者名: Baba, F Ohtake, Y Okuno, K Yokota, M Okada, Y Imai, Ni M, CA Meyer, K Igarashi, J Kanno, M Brown, S Kato
  • 雑誌名: Nature Cell Biology 巻: 13(6) ページ: 668-75
  • DOI: Doi:10.1038/ncb2228
  • 査読あり
• [雑誌論文] Coactivation of SF-1-mediated transcription of steroidogenic enzymes by Ubc9 and PIAS1. (2011)
  • 著者名/発表者名: N Suda ,H Shibata, I Kurihara, Y Ikeda, S Kobayashi, K Yokota, A Murai-Takeda, K Nakagawa, M Oya, M Murai, WE Rainey, T Saruta, H Itoh.
  • 雑誌名: Endocrinology. 巻: 152(6) ページ: 2266-77
  • DOI: Doi:10.1210/en.2010-1232
  • 査読あり
• [学会発表] 新規MR転写共役因子の探索とその機能解析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 横田健一
  • 学会等名: 2011 年日本ステロイドホルモン学会(福岡)にて招待講演
  • 発表場所: 福岡
  • 年月日: 2011-11-26
• [学会発表] 新規MR転写共役因子の探索とその機能解析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 横田健一
  • 学会等名: 2011年核内受容体研究会(東京)にて招待講演
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2011-03-11
• [図書] 副腎不全medicina49(9) (2012)
  • 著者名/発表者名: 横田健一, 柴田洋孝
  • 総ページ数: 1588-1592
• [図書] ミネラルコルチコイド受容体の活性化による心血管障害 原発性アルドステロン症診療マニュアル (2011)
  • 著者名/発表者名: 横田健一, 柴田洋孝, 伊藤裕
  • 総ページ数: 166-168