研究課題
若手研究(B)
ニューロメジンS(NMS)は、ペプチドレベルでの脳内分布が不明である。そこで、ラット脳の各領域における組織含有量をラジオイムノアッセイで測定した結果、遺伝子発現量の高い視床下部に匹敵した高濃度のNMSが、低発現部位である中脳、橋・延髄でも検出された。これにより、主に視床下部に存在するNMS産生神経細胞から脳幹への神経線維投射が推測され、脳幹に作用することによるNMSの未知の機能の存在が示唆された。
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Front Endocrinol
巻: 3 ページ: 152
DOI:10.3389/fendo.2012.00152
比較内分泌
巻: 第37巻 ページ: 124-133
DOI:10.5983/nl2008jsce.37.124